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  2007/06/17
今日は日曜日、とりあえず予定は何も無し、本当は土曜日から私と濃縮の好きな田舎町のスファンブリに行く予定でしたが仕事の都合でどうしても行けなくなってぽっかり何も予定の無い一日になってしまいました
とりあえずアパートでボ〜っと過ごすのもいいと思い、朝から通りを眺めてぼんやりしていると、次から次へと色々な移動屋台が通り過ぎて行きます
まず、朝一に木魚の様な音を独特のリズムで叩きながらやってくるのは、クィティオの屋台、一度は食べてみたいと思うけど朝からラーメンはちときついかな

午前中、市場に買出しにいき、買ってきた朝御飯が下の写真、タイでは食事は床に並べて座って食べます、左下の魚がプラールゥ、なまずの炭焼きとでもいいましょうか淡白な味で美味しいです、その右がガイヤーン、鶏肉の炭火焼き、これは癖になります、そして野菜のサラダに見えるのがソムタム、ソムタムにも色々材料によって呼び名が変わりますがこれは、ソムタムタイです
そして御飯、御飯は右の写真の様に袋に小分けで買います、タイ米は別名香り米と呼ばれるくらいとてもいい匂いがします、おかず無しでこれだけでも食べれますよ、濃縮は隣の店に行って、しょっちゅうこれを買ってきて食べてます、ちなみに、カオニャーオと呼びます
これが今日の朝御飯、結構小食

午後、暑さがピークを迎えるころアイスクリーム屋さんが登場、アイティムと言います、色々な種類のアイスクリームに様々なトッピングをして10バーツ、30円強ですね、私はノーマルに何種類かのアイスクリームにナッツをトッピング、濃縮はなんと、カップの下に御飯を入れその上にアイスクリームを乗せると言う日本では考えられないスィーツ、ナイアナさんはパンに挟んで食べます、こんな小さな自転車での販売でも実に沢山のバリエーションで楽しめます

ナイアナさんが頼んだパンにアイスクリームを挟んだものです、パンはカノンパンと呼びます

アイスクリームを食べて暫くすると、今度来たのはロッチョン、これはタイ特有のスィーツとでも言うのかな、ゼリー状の緑色の麺みたいな物とか、いろんな物を入れてココナッツミルクとカキ氷をミックスした物です、かなり甘いけど美味しい

さて、これはアパートの一階のお店、室内の食べ物屋ではなく一階の軒下の常設食堂です、ここで午後遅い食事をしました、私と濃縮とナイアナさん、そしてスラチャイさんという男性
このお店は女性3人で切り盛りしてますが、このおばちゃん達は底抜けに明るい、毎晩夜遅くまで一階で井戸端会議をやってます

下の写真はスラチャイさんが頼んだ ソムタムプーパーラー、彼は生粋のタイ人なので少々の辛い食べ物は平気なはずなのにこの店のソムタムだけは辛い辛いと言いながら食べます、右の写真を見ると分かると思いますが、唐辛子を避けて食べてます、右奥に見えるのは、ヌァ、乾燥牛肉?はごたえのある味付け牛肉ですね
私はスラチャイさんがあまりに辛い辛いと言うので野菜を一本だけそっと口に入れてみました、数秒後、私は口から火を噴くドラゴンの心境でした

左の写真はナイアナさんが頼んだヤムウンセン、春雨みたいな物と引き肉やエビ野菜などの暖かい麺類に属する物かな、う〜ん表現が難しい、中と右の写真は私と濃縮が頼んだパッカパオカイダーウ、御飯の上に鳥のひき肉と野菜を炒めた物を乗せて食べるシンプルな料理、多分美味しかったんだと思う、何故思うかというと、この時、私はずっと口から火を噴くドラゴン状態で最後まで味がわからないまま食べ終わったのでした
午後、いつもの様にスコールが来ました、今日のスコールは長い時間降り続きます、結局数時間降り続いたのでした
夜、雨も小ぶりになったので、またまたお気に入りのクィティオを食べに、当然、最初から2杯頼んで食べます、ここのおかみさんは超〜美人、やさしいくてとってもいい人、ぜひみなさんに、この店のクィティオを食べさせてあげたい、多分毎晩でも食べたくなりますよ
 
そして、クィティオで腹を満たしたら隣の店で濃縮はビールを買って帰るのが日課、この店、なんだか昭和の雰囲気でいいでしょ、ま、タイはこんな店ばっかなんだけどね