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  2013/10/02 詳しい待ち時間はこちら

その1  その2

イクスピアリは昨日からハロウィンスタートしました。
色々な店舗がハロウィン限定商品を販売していますよ、一度訪れてみてはいかがでしょう。


さて、ここからCEATECの話題なんぞを、映像オタの私目線でレポします、興味のある方だけどうぞ。
毎年恒例の幕張のCEATECに行ってきました、例年に比べ物凄く規模が縮小された感じがします、特に日本のメーカーはブースがビックリするくらい縮小されてます。
今年行った感想は、家電メーカーは4Kのオンパレード、そしてモーターショーかと思う程、自動車メーカーが目立ってました
下の写真は、会場全部をコースにして自動運転などのデモやってました。


左のヤカンはHONDAのブース


日本メーカーが集まる、メイン会場とも言うべき場所のど真ん中に陣取った、HUAWEI、時代を感じますね。


INTELのブースで見た光景、どこかで同じ様な光景を見た様な・・・・


家電メーカーは4Kを猛プッシュしてますが、NHKは更に先行く、8Kを出品
NHK技研の一般公開には必ず行く程、NHKの研究ファンの私には興味深々で面白かったです
と言うか他のメーカーが全然つまんなかったから、気がつけば一番熱心に見たブースでした。


ソニーは、こういう展示会には予算をたっぷりと使い派手な演出で客を集めるのが得意だったのに、今年は思いっきりショボイブースでビックリ。
しかも、4Kとスマホメインだし・・・昔のワクワクさせてくれたソニーはどこに行ったんだ??


ソニーのブースで展示されてる、有機ELの56型4Kディスプレイです、世界にこれ1個しか無いらしい。
さすが4Kで有機ELともなると、肉眼で見る景色と全く変わらない凄い映像です
と言っても、これがコーンシューマーまで降りて普及するのは10年くらい先の話だと私は予想します、いや20年くらいかかるかも、いや普及しないかも。


PANASONICが出してた、アップコンバートシステム、既存のブルーレイをアップコンバートして4K再生するって話です
これNTSCの時代からアップコンバートは、あの手この手で多種多様な製品が出ましたが、映像マニアが納得した商品を私は見た事がありません
だってアップコンバートってのは、補間処理であって本来無いデータを擬似的に作り出す訳で、高画質になる訳が無いんです
だいたいの商品はエッジを強くしてメリハリのある画像に処理して誤魔化してるとしか思えません
そして今回PANASONICが出してる4Kのアップコンバート、サイボーグ009のブルーレイでデモンストレーションやってます、これってかなり姑息なやりかたですよね?映像オタの方なら私の言ってる事が分かると思う。
真っ向勝負するんなら、アニメでなくて実写でやってみろっつうの、ある意味平坦な画像のアニメでアップコンバートの評価なんか出来る訳ありません。


Docomo、デモ機触るのに30分待ちなので諦めました、パークだと30分て短い部類に入るのに、こういう場所では長いと判断してしまうのは何故なんでしょ。
スマホと腕時計を連携させた商品をデモやってる雰囲気がありました。
私は99%、腕時計型のデバイスは普及しないと思ってます、今まで新しいメディアが出る度に必ず腕時計へと発展させ、そしてことごとく忘れされてます
TVもそう腕時計型TVってのが一時期販売されました、長野オリンピックの時には腕時計型携帯電話てのも発表されました、時に技術者は技術力を誇示する為にあらゆるデバイスを腕時計型へと発展させたがります
これは凄いと、世の中一応に反応します、しかし、それを必要としているかと言うのは別問題です
私の予想、眼鏡タイプのウェアラブルデバイスは100%普及するでしょう、腕時計型デバイスの普及の可能性は0.1%だと思います。

以上、映像ヲタの独り言でした。