過去ログ
  2014/12/20 詳しい待ち時間はこちら

その1  その2

今日は予報よりちょっとだけ早く午前中に雨が降って寒い一日でした。今日から再開のビッグサンダーマウンテンは、 雨とシス調に泣かされたようです。

今日、アドベンチャーランドらしい景観を作り上げる名脇役としてぜひぜひご紹介しておきたいのが、ナンヨウスギ。お花ではなく樹木です。ちょっと地味?

下の写真はアドベンチャーランドのスイスファミリーのツリーハウス付近のナンヨウスギ(たぶんノーフォークマツ:アローカリア・ヘテロフィラ。別名、シマナンヨウスギ。ナンヨウスギ科の常緑樹)です。60mの大木になることもあるらしい。

見た目はモミやトウヒなどに似てる感じですが、植物学的にはかなり大昔(化石になるくらい昔)に別系統に別れたまったくの別種なんですと。


ノーフォークマツの原産地はオーストラリアのノーフォーク島。位置はオーストラリアの東沖、ニュージーランドからは北。
ナンヨウスギの仲間は、南米・南太平洋・オーストラリア付近などに数種分布してます。
「シマ〜」と付くので沖縄とか南西諸島の植物かしらと思ってしまったけど違ってました。

ディズニーシー5周年のときお目見えしたジュラシックツリーとも呼ばれるウォレマイ・パインもナンヨウスギ科の近縁種です(下左がポートディスカバリーのジュラシックツリー)。

下右、ディズニーランドのアドベンチャーランドにあるスイスファミリーのツリーハウス出口付近では手の届くところにナンヨウスギが植えられていて間近で観察可能ざます。 


下の2枚がツリーハウス出口付近の若木のアップです。独特のダイナミックな枝葉は一見の価値があります。ツリーハウス付近で思い出したら観察してみてくださいね。
あんまりディズニーとは直接関係ない話題でゴメンナサイ。